きゅうりの栄養と健康効果

きゅうりの上手な活用

 

 

健康効果もさることながら、きゅうりは何より美味しい野菜ですから、できるだけ上手に美味しいきゅうりを味わいたいものです。

 

 

まずは美味しいきゅうりを選ぶポイントはイボにあります。きゅうりのイボができるだけ残っていて、しかもチクっとするくらいの物がいいのです。果肉は硬くしっかりとしている方がお勧めです。

 

 

形については多少曲がっていても大丈夫です。店頭ではまっすぐ伸びたきゅうりが並んでいますが、曲がっているものでも味は同じです。JAなどの直売所に曲がったものなどが安く売っているので、これはお勧めです。

 

 

前項で、きゅうりは収穫のタイミングが遅いと思った以上に大きくなります。これらは規格外なので、店頭にはほとんど出回りませんが、道の駅などの直売所にはあります。漬物にすると美味しいそうで、価格も安く、お買い得かもしれません。

 

 

ちなみにきゅうりの両端部分には苦味成分が含まれています。従って調理する際には端から1cmほどは切り捨てるようにしてください。付け根の端の皮も少し厚めに剥き取ります。

 

 

保存は野菜庫に入れます。冷蔵庫に保存する場合ですが、きゅうりは冷やし過ぎると傷みやすくなるので、ラップや袋に入れてから野菜庫に入れましょう。

 

 

どうしても長期間保存したい時は冷凍することになります。その場合は、スライスしたきゅうりを塩もみして、軽く絞り、小分けで冷凍します。使うときは冷蔵庫に移して自然解凍します。しかし、既に食感は損なわれているのでサラダなどには適さず、和え物などで使うようにしてください。